2019年にYouTubeにアップしたデビューEP「悪我鬼」で一気に注目を浴びたEric.B.Jr、Yellow BucksやPLAYSSONなど他のラッパーともコラボをし、さらに注目を浴びる彼について今回は簡単にまとめてみました。
Eric.B.Jrのプロフィール
2002年生まれ、大阪府東淀川区出身
母が韓国と日本のハーフ、父がナイジェリア人の両親のもとで生まれ、大阪で育ちます。「悪我鬼」の曲からも分かる通り、かなりのヤンチャで喧嘩が強く、地元で有名な札付きの悪だそうです。少し前にはYellow Bucksとの「Yessir」のMVで、FREE EBJと書かれたプラカードが写っていたり、捕まったと言う噂がありましたが、現在は戻ってきています。
ラップを始めたきっかけ
1番最初に聞いたラッパーはANARCHY、育った環境と重なる部分があって、それも聞いていて刺激になったそうでラップを始めたきっかけは、14歳の時に地元の先輩や友達がやっているのを見て始めたそうです。始めたての頃について彼は、「韻ばっか踏むだけで、めっちゃダサかったと思う、でも今は言いたい事だったり自分のキャラみたいなのも出てきたかな」と語っていました。
「悪我鬼」について彼は、「まず自分がどんなやつか一発で分かるリリックだったと思うし、自分がやっているアートとしても完成していると思う、スキルで言えば最近作っている曲の方がいいんだけど、MVも含めてこの曲で自分のスタイルが確立できたんじゃないかな。」と語っています。
自分のスタイルについて
「僕は、まだまだスタイルが確立されていないと思うんですよね、他のラッパーとかだったら最初は自分のラップにあった声の出し方を探したりするんでしょうけど、自分はそんなの教える人が周りにいなかったから、そう言う意味ではこれからまだどんどん変わって行くんじゃないですか。」と語っていました。
また、他に影響を受けたラッパーは居ますか?と言う質問に対して、「特定の人からの影響は特に無いのかもしれない、自分はいろんな人から学ぶタイプで逆に、みんなから得られる物があるって言うか、話題になってる人はみんかカッコいいなと思うし、ラップやってない地元の人からも影響を受けている。環境とか周りが変わっていて、受ける影響も変わるだろうし自分の感覚としても周りの環境がどんどん変わっていっていると感じる、それこそ「悪我鬼」のMVに出てくる人達でも、公開されてから4人くらいはパクられてるし、そう言うマイナスな出来事もプラスに出来るのがラップなのかなと思う」と語っていました。
今後の活動について
「とりあえずいい曲を作って、いいMVを撮って、いい客演をしてって感じですかね?もっと名前を広げて、最終的にはUSのHIPHOPみたいな成功モデルみたいなのを日本で体現したい、アメリカと日本で比べたら成功のサイズが全然違うから、この距離を縮めたい。」と語っていました。
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